物を減らして気づいたこと。整理整頓のメリット
小学生の頃から、整理整頓しましょう。って言われ続けていましたが、なんとなく言われるがまま片付けていました。
整理整頓されているはどんな状態でしょう?
整理(物を減らす)し、整頓(並べ替える)する。
物がどこにどうやって保管されているのか把握できて、簡単に取り出せる状態だと思います。
つまり管理できているかどうかですね。
30歳になってやっと少し理解できました。
よく使う棚、あまり使わない引き出し、自分の部屋でも場所によってはアクセス頻度に大きな開きがあります。
衣装ケース、データでも良いです。
一つ思い浮かべてほしいです。
そこに何がしまわれているか、どれくらい把握していますか?
まずはぼんやりとでも把握、徐々に正確に把握できるようになります。
正確に把握できない収納の中身は見直すと、整理が進みます。
2014年の始め、春になる前はまだ物にあふれていました。
お部屋紹介の雑誌を見ては、すごく綺麗だしオシャレだけど、自分とは縁がないなと思っていました。
物を減らし始めて半年後くらいだったと思います。本屋に行ったときに、ふとお部屋紹介雑誌を手にとってみました。
びっくりしました。
どの部屋も物があふれていて、こういう部屋には住みたくないと思ったんです。
自分の感覚が完全に変わっていることがわかりました。
物を減らし始めたけれど、まだまだ多いな、と感じていたので、自分の変化がわかりづらかったんだと思います。
雑誌で紹介されるような部屋に憧れて、でも自分には無理だと思っている人はたくさんいると思います。
そんな人は半年か1年間くらい、ゆっくりと物を減らしてみてください。
気がついたときには自分の部屋が雑誌のオシャレ部屋よりスッキリしていますよ。
整理整頓がしやすくなるのは物を減らすメリットの一つです。
管理しなければいけない物の総量が減りますし、余分な物はなくなり減りますからね。
しっかり管理できる物って案外少ないと思います。
だから物を減らそうとするのかも知れません。
物を減らし始めて、何もないスペースは質の高いインテリアだと気づきました。
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その辺もあらためて記事にしますね。